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第十二胸椎圧迫骨折 その2

胸椎なんていう病名だから、胸かと思ったら、そうではなく、人の脊椎には「頸椎」「胸椎」「腰椎」
「仙骨」「尾骨」の四つに分けられるそうだ。
頸椎・・・・・7椎
胸椎・・・・・12椎
腰椎・・・・・5椎
仙骨・・・・・5個の1仙椎の癒合したもの
尾骨・・・・・4~5個の尾椎の癒合したもの

とまあ、こんな具合に分けられる。
これらは、身体の支柱の役目をしていて、脊髄を保護している。
もし、脊髄まで損傷していれば今頃ままは半身不随の状態だったかもしれないんだ。
だからこの事故は不幸中の幸いとみなければいけないよね。

圧迫骨折とは、その名の通り圧力がかかって、骨が折れる状態だ。
背骨の場合は空き箱のようなものを、ぐしゃっとつぶしたような骨折で、このつぶれた状態は
元に戻ることはない。
だから、二日目の5月6日には埼玉の病院までは遠いので近くの総合病院に変えたけれど、
先生に腰は確実に曲がりますなんて、ひどい言葉を聞いた時にはままはもうびっくりなんて
どころではない、悲しくてこの世がまっ暗闇になったような気分だった。



初日にレントゲンを撮った時に、通院のことも考えてレントゲン写真をもらってくれば
良かったけれど、動転していてパパもままもそこまで気が回らなかった。
だから、仕方ない、どういう状態なのか、この新しい病院でも、もちろんレントゲンを
撮らされた。
「うーん、そうですねえー 確かに、第十二胸椎圧迫骨折ですね。
とにかく、この怪我は安静第一です。
来週にはコルセットを採寸して作ってもらうことになります。
今日は痛み止めの注射と痛み止めの薬と胃薬を出しましょう。
寝るのはベッドがいいですね。
階段の上り下りは絶対だめですから、一階がいいですね。」
ままはいろんなことを矢継ぎ早に言う先生の言葉が頭の中でぐるぐると回った。
その間、何を考えていたかと思うとまずは会社のことだった。
「先生、会社へはいつ出られますか?」
「それは個人差がありますから、なんとも言えませんねえ。
今のところ最低でも一ヶ月は無理です。」
「えっ!一ヶ月もですか?」
「あなた、これは大変な大怪我なんですからね、入院する人もいるくらいなんですから」
と怒られる。
入院?入院はいやだ!
だから、昨日の病院で入院はどうしますか?と問われた時に、いいですと断ったのだった。

しかし、ああーどうしよう・・・決算なのに、どうしよう・・・
資料の方は、このゴールデン明けには会計士さんの所に持参するつもりだったから、
消費税関係を残し、ほとんど出来上がっているけれど、まだ見直しをしていない。
この際、後のことは会計士さんにお任せするしかない。
しかし、助かった!早目に仕上げていて本当に良かった!
でなければ、今頃はあたふたして、どうにも動きが取れなかっただろう。
責任者のサインはこんな事態なのだから、代筆をお願いしてもいいだろうし・・・
ままは、いつも仕事を明日に残さない主義で、そのことが今回幸いしたようだ。
良かったね、まま。
もちろん、会社の皆さんに迷惑をかけること自体は免れないけれど・・・



筋肉注射は痛くてイヤだなと警戒していたけれど、医療に詳しいパパは最近の筋肉注射は
針が細くなっているから大丈夫!痛くないよ!と慰めてくれる。
本当かな?ままはそれでも不安だったけれど、確かに痛くなかった。
「たまに痛いことがあるけれど、それはね、優しい看護婦さんの場合はそ-っと針を
抜き差しするから、それで痛いんだよ。
冷たい感じの看護婦さんはね、ずぶっとやるから、それで痛みもあまり感じないってわけさ。」
パパはこういう時でも、面白おかしくもっともらしく話して、ままを笑わせた。
それにしても、この病院は予約制だから、こちらは予定外の患者ではあったとはいえ、
待った、待った!
8時30分に手続きをして、お薬を処方してもらえたのは、2時半頃だった。。



帰宅してからもパパは大変だった。
ベッドがいいと言われたので、二階にある宇実お姉ちゃんのベッドを分解してお座敷に運んで、
またセットした。
ベッドのそばには、ティッシュボックス、濡れティッシュ、ハンドタオル、体温計、ポット、
塵箱、本、携帯等々を置いて、まるで病院仕様だった。

昨日はパパもお座敷でままと一緒に寝たけれど、ままのことが気になり全然寝ることが
できなかった。
だから、「今日からはパパは二階で寝てね、私は何かあったら、携帯で呼ぶから」って、
ままはパパに言っていた。
大丈夫だよ、僕がついているからね、僕はその言葉を聞いて、ままの小さなナイトに
なる決心をした。

ままはパパが色々用意をしている間もつらそうだった。
つらいから、いろんなことをパパに要望する。
パパはなるべく早くベッドをセッティングするよう、頑張っていた。
汗びっしょりだった。
パパ、ごめんね、勝手なことばかり言って・・・ままは心の中で何度も謝った。
口に出して言えばいいのにさって、僕は思った。

余計なことをしなきゃよかった、またこの言葉がままの胸をついた。
後悔先に立たず・・・・・
今後は絶対無理はしないようにしよう。
過信しないこと!もう若くないんだからっ!



いざ、このような状態になると、連絡するべきところがたくさんある。
痛いとはいえ、これは怠ってはならないこと。
会社への細部にわたっての連絡はもちろん、傷害保険に入っている保険代理店、生命保険会社、
それに宇実お姉ちゃん、ままのお母さんや、ままの妹や、お友達への電話やメール。
メールはパソコンはまだ座ることができないので、携帯からメールする。
痛くてそれどころではなく、電話の声だって出すのが大変だったけれど、そんなことは言って
いられず、まずは皆さんに必死の思いでままは連絡をしていた。
それが済むと、ほっとしたのか、ままはやっと眠りについた。

テーマ : パピヨン
ジャンル : ペット

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家も同様

親父75才にも係わらず、塀に登って作業中、あるはずもない枝を掴み転落して、以下同様にコルセットで6月24日救急車で医療センターに運ばれて、寝たきり老人並みになりましたね~。

コパさまへ

コパさま、(^ー^)ノ"コンバンハ♪
はじめまして~(*^。^*)

そうですか!
お父様、大変でしたね・・・
高齢になりますと、骨粗鬆症の問題も出てきますし、転倒は本当に怖いですよね。

寝たきりになる恐れがあるとのことですが・・・心配ですね。
でも、先生のお話では、この怪我はかなり個人差もあるとのことでした。

お辛いお気持ちは重々わかります。
どうぞ、お気を落とさずに頑張られますように!
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やしのみ

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僕の名前:ハッピー
僕が生まれた日:2001年6月25日
犬の種類:パピヨン。
毛の色:白黒
好きなこと:お散歩がなんといっても一番大好きなんだあ。
辺り一面咲き乱れている草花をくんくんするのって最高だよ~♪

やしのみままが僕になり代わり、言いたい放題、やり放題のこのハッピー物語。
僕がやしのみままになり代わり、言いたい放題、やり放題のこのハッピー物語。
しあわせな日々を送るのって難しいけれど、でもね、努力って大事だよね。
イッチニイッチニで頑張ればいいことあるよね。
きっときっとね。

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