やっぱりこれだけは欠かせないよね。
世界で一番高い電波塔へ昇ったんだものねえ~。
634メートルもあるなんてね。
なんてったってギネスブックに認定されたものねえ。
ついにパパとままは6月8日に東京スカイツリーに行って来ましたよ。
このところ運が向いてきたというお話は前にしたけれど、競争率が高い抽選に当たったなんてねえ~
すごいよね。
前日は台風の影響で雨、翌日も雨だという予報の中、その日6月8日は快晴に恵まれた。
うんうん、これも運がよい証拠だろうか。
まあ、運がよいというお話はこれくらいにしてっとー
言わずにはいられず、ままったらね、明日はわたしお休みです~
東京スカイツリー展望デッキチケットをゲットしたのよ~と皆に宣伝、銀行の担当者にも電話がかかって
来た時に思わず口走ってしまうしねえ~
もう前日からかなりハイテンションだった。
当日はいつものように5時45分には起床。
えっ、なぜかってね~
丸1日を東京スカイツリーで過ごす予定だったからね。
もう子供の遠足みたいだよ。
8時30分には東京スカイツリー駅に到着。
展望デッキの予約時間は3時だったから、それまでには十分時間がある。
東京スカイツリーをセンターにウエストヤードが5階まで、イーストヤードが31階まである。
これは1日たっぷりと遊べそうな予感。
まずは空を見上げて、この圧巻!
白磁のようにかすかに青みがかった白い塔。
この素晴らしさよ!
最初は9時から開場のウエストヤードの墨田水族館から見学だ。
おおーっ!美しい!
今までいろんな水族館に行ったことがあるけれど、とにかくきれい!
バックの原生林を模した水中景観はアマゾン産の大きな流木や多種多様な水草を用いており、
この表現力には口が開いた。
あっ!ほう~!
そして、数億年前から姿を変えていないと言われるクラゲの優雅さ。
ふわふわぷかぷかと漂う姿は幻想的で、クラゲってこんなにきれいだったかなあと
見直したそうな(笑)
そして、宇実お姉ちゃんが大好きなペンギンさんもいたそうだよ。
水量約350トン、国内最大級の屋内開放プール型水槽の中で、楽しく遊ぶ
ペンギンさん。
ひょこひょこと可愛く歩く姿。
スイス~イと泳ぐ姿は愛らしい。
うーん、感動的!
今までにない観点から作られた水族館に大満足だった。
さてさて、次が楽しみだね。
えっ、今度はなになに?
次はね、イーストヤード7階にあるコニカミノルタプラネタリウム「天空」だよ。
プラネタリウムは大昔に渋谷で見たことがあるけれど、どうかな?
わくわくしてくるね~
プラネタリウムは時間が決まっていてチケットを先に購入しなければならない。
今からだと11時の回だったので、早速購入。
まだ30分くらいあるからと、また下に降りる。
どこに何があるのかさっぱり分からず、天空に行く前にインフォメーションで
ガイドをもらったけれど、それを見てもちんぷんかんぷん。
まずは歩いて見るしかない。
着いた時に比べて人が増えている。
ざーっと一通り軽くお店を流す。
30分なんてすぐに過ぎてしまい、あわてて上階へと昇る。
時間によって上映内容も違うのだが、11時の回はオープニング記念作品の「星空は時を越えて」
だった。
ナレーションは竹中直人。
オープニング記念ソングは平原綾香。
江戸時代から変わらずに輝き続ける星たち。
江戸の町から、スペースシュミレーターで宇宙の旅に突入だ。
あまりにも吸い込まれるような星の軍団とバックミュージックに思わずとろとろと目が閉じそうになる。
何分かままは寝てしまったらしい。
リクライニングシートで暗くて・・・曲も柔らかく、画面は限りなく美しく・・・
これはままにとってはまさに睡眠モード。
あ~あもったいないこと!
あの何分かを返して!
そうはいかないよねえ~(笑)
しかしね、はっきり言うと最初に出てきたミノルタのCMの方が印象的だったそうだよ。
360度のあの画面は自分がその真ん中にいる感じで、実態感があったそうだよ。
これからまたぐんぐんと良くなることを願って・・・
プラネタリウムの上映が終わった頃にはランチタイムとなり、お腹もすいてきた。
さて、何にしましょうか?
なんとこの1時間の間に先ほどよりも人が増え、身動きが取れなくなっていた。
ソラマチダイニングのどこもかしこも順番待ちの長蛇の列。
あれっ!ここは並んでいないわねと看板を見ると、そこはなんと、かの有名な鰻料理のお店
「鰻 駒形 前川」だった。
並ぶのが嫌いなパパとままは「まあ、今日は特別だよね~少しばかり高いけれど、ここにするかっ!」
って太っ腹で決まりだった。
さすが、有名なだけあって、それはふんわりと柔らかくて味も辛口のおいしい「うな重」だったそうな。
良かったねえ~
たまにはいいよね~(*^_^*)
うなぎは疲れが取れるしね~
展望デッキの入場は3時だけれど、2時半から受付だ。
それまで、またお店を散策?
お土産も少しだけゲット。
展望台でしか買えない限定版があるらしいから、それを期待していたらしいけれど如何に?
さあ~いよいよ2時半。
行列行列。
この混み具合に、ままは20代の時に経験した万博を思い出した。
エスカレーターに乗る人数ももちろん決まっていて、40人乗りだ。
ドキドキドキドキ!
地上に付いた建物で一番高い所に今昇る!
乗り込んだっ!
おおーっ、なんというこの心地。
全然上に上がるという違和感がない。
揺れが全然ない!
さすが、日本最速の分速600メートルを誇るエレベータだ。
その名は「展望シャトル」
ぐんぐんドアの上部に示されている数字が上がる。
そろそろフロア350、約50秒で展望デッキに到着だ。
360度見渡せる展望デッキ。
おおーっ!建物が模型のようだ。
マッチ箱に見える。
目印はないかな?
あったあった!
アサヒビールのあのシンボルはここでも目立つ。
それに、多分スカイツリーを意識してのことだろうが、屋上に大きくネームを誇示している学校が
二か所。
あれはいい。
目印がなくて探すのが大変だからね。
なにせ小さくてね。
昔江戸時代に描かれた「江戸一目図屏風」があった。
昔はこんなに高い建物はなかったのに、ほとんどこのスカイツリーから眺めた景色と重なるとのこと。
素晴らしいね。
この上のフロア450の展望回廊へのチケットはここでのみ購入できる。
もちろんゲット。
一巡したので、次は展望回廊へと・・・再度エレベーターで昇る。
フロア445から450までの約111メートルはなだらかな坂になっている。
スロープ上の回廊だ。
451.2メートルのソラカラポイントまでもう少し。
最高到達点!
両壁一面の鏡に光が反射。
浮遊感を感じる。
ああー 最高の地点に自分は今いるってね。
パパもままももう有頂天さ~♪
一巡して、忘れずにお土産をゲット!
展望回廊にはショップはないから、また展望デッキの下の階フロア345へと降りる。
しかし、ショップは行列。
しかも限定版は限られており品数も少なかった。
でもいくら行列が嫌いだからってここは我慢。
やっとなんとかゲット。
そして、最後はかの有名なガラス床があるフロア340へと向かう。
高所恐怖症のパパは大丈夫だろうか?
僕は心配だなあ・・・
おや?パパがガラス床に乗った。
ここでインタビューを・・・
「あのねえー、なんだか現実味がないんだよね、守られているっていう感じかな?
外じゃないからかなあ?不思議だね~」だってさ。
パパ、良かったね~♪
ままはね、もちろん平気で乗っていたよ。
高いところは平気なんだってさ。
ねっ!下が見えるでしょう?
少しわかりにくいかな?
興奮さめやらず、帰路のエレベータ内ですぐそばに居合わせた高齢のおじいちゃんは
ハイテンションでパパやままのお話を聞いていて、話の仲間に入ろうとした。
ままも気持ちがわかるような気がしたんだってさ。
だって自分自身がもうハイテンションだったからねえ~(笑)
なにせ一番高い所に昇れたんだものねえ~
こうして東京スカイツリーの1日は終わった。
いえね、まだまだあるよ。
夜は午前様で外で飲み会だったよ~
僕は待ちぼうけ~待ちぼうけ~
でもね、たまにはいいよ。
僕も嬉しかったよ~
だってね~
一番高い所に昇れたパパとままの楽しげな顔を見て、僕のふてくされた顔は途端ににこにこ顔さ(*^_^*)
パパ、まま良かったね~(*^_^*)
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